保育士からでも幼稚園教諭免許が取れる!特例制度を知ろう

保育士と幼稚園教諭の違いとは?

保育士と幼稚園教諭は、ともに就学前の子供に対する役務提供をするという点では共通ですが、主な目的や管轄、資格取得や免許取得の方法に違いがあります。保育士の管轄は厚生労働省で、仕事内容は保護者に代わって子供の保育をすることです。保育所は児童福祉施設という位置づけになります。一方、幼稚園教諭の管轄は文部科学省で、仕事の内容は3歳以上小学校就学前までの子供を対象として幼児の保育や健全な成長環境を与えて心身の成長を助けることが仕事です。

幼稚園教諭免許の原則的な取得方法

幼稚園の先生になるためには、一定の指定養成施設の教養課程を履修し必要な単位を修得することで免許をもらう必要があります。また、保育士資格を取得したあとで保育士の仕事で3年以上の実務経験を積みし、その後に幼稚園教員資格認定試験に合格して幼稚園教諭二種免許を取得するという方法もあります。保育士が指定の養成施設での履修がなくても国家試験に合格することによってその道が開かれていることを考えると少し狭き門になっています。

幼稚園教諭免許取得の特例制度

子育て支援制度が整ってきている中で、認定こども園への移行促進を図るために、幼稚園教諭免許取得方法に特例が設けられます。平成31年度末までの特例制度ですが、保育士の資格をすでに保有している者でかつ保育所等での実務経験が3年以上かつ4320時間以上ある場合には、一定の大学で合計18単位を取得して、さらに教育委員会の教員検定を経ることによって幼稚園教諭免許が取れるようになります。この特例のポイントは、幼稚園教員資格認定試験を受験しなくても免許が取れる点にあるでしょう。

保育士の求人先としては保育所と児童養護施設等の入所型の施設の二つが挙げられます。保育所の場合、子ども達のお遊戯などがあるのでピアノが弾ける必要があります。一方、後者の場合、子どもの日常生活のケアが中心となりますので、ピアノが弾けなくても業務を遂行できます。このような違いを踏まえて、自分にむいている求人を見つける必要があります。

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